*院長深澤が共同執筆者で作成に参加した論文
「Efficacy of initial conservative treatment options for
temporomandibular disorders: A network meta-analysis of
randomized clinical trials」筆頭著者 山口賀大先生
が歯科補綴で著名なJournal of Prosthodontic Researchで公開されました。
file:///D:/Users/fukazawa%20mouse/Desktop/advpub_JPR_D_23_00273.pdf
(2024/8/30)

*院長深澤が歯界展望5月号「顎関節症臨床医の会だより」に投稿しました。今回は大学で専門に研究している者でなく、一般臨床医として顎関節症を治療するために必要な診断や、患者様のメリット等について書きました。(2024/5/1)
*院長深澤が作成に参加した「一般社団法人日本顎関節学会診療顎関節症ガイドライン」が完成しました。日本初の試みを取り入れた、先のガイドラインから長く経過してしまいましたが、最新の手法を用いた改訂版がこの度完成し、同時に英語翻訳版も投稿されました。(2024/7/1)
*全国の歯科医師に向けて毎月発行されている日本歯科医師会雑誌8月号「クリニカル」に院長深澤の顎関節症についての論文が掲載されました。
コロナ禍以降、発表する場から遠ざかってしまいましたが、投稿する機会を与えていただき深謝いたします。内容は「診療ガイドラインの上手な活用法と最新の作成法について」です。前半はすでに日本顎関節学会が公表している「顎関節症患者のための初期治療ガイドライン」を例に、現在の国際的主流であるグレード(The Grading of Recommendations Assessment, Development and Evaluation:GRADE)アプローチをエビデンスの確実性とは?推奨の意味とは?等の解説を交え、上手な利用法について書きました。後半は現在改訂作業中の同ガイドライン作成過程において最新の診療ガイドライン作成で必須となったスコーピングレビュー(Scoping review:ScR)の解説と、医療情報の増加に伴い今後理解しておいたほうが良い新しい研究法として、ネットワークメタアナリシス(Effectiveness of occlusal splint therapy in the management of temporomandibular disorders: network meta-analysis of randomized controlled trials E A Al-Moraissi et.aI nJ Oral Maxillofac Surg. 2020)、リビングシステマテイックレビュー(Drug treatments for covid-19: living systematic review and network meta-analysis BMJ 2020)を例に、少しだけ紹介させていただきました。自分自身も未だ勉強中ですが、理解が進めば医療者、患者様ともに有用な情報であると思っております。少しとっつきにくい分野ですので、できるだけわかりやすい文章を心掛けました。ご興味がありましたらご一読いただければ幸いです。
*院長深澤が静岡朝日テレビ「とびっきりしずおか」なるほど健康塾)に出演して顎関節症について話しました。
この疾患の世界的共通認識である、セルフケアの重要性についてお伝え出来たかなと思います。日本ではまだまだ、歯科医ですらミステリアスな病気だと思われますが、少しでもわかりやすく説明するよう努力いたしました。
*院長 深澤が所属している「顎関節症臨床医の会」にて「顎関節症セルフケアハンドブック(医歯薬出版)」の共著で出版されました。
この度、一般歯科医に向けた書籍「顎関節症セルフケア指導ハンドブック」(医歯薬出版)9000円+税が、ついに発売のはこびとなりました。私の拙い文章を丁寧に校正していただき多大なご労力を賜った、共著者で同窓の澁谷智明先生、企画からいろいろとアイデアをいただいた、島田淳先生、医歯薬出版株式会社担当の前田慶一様、そして顎関節症臨床医の会のすべての皆様に深謝申し上げます。今回私に与えられたパートは、基礎編 「文献から考えるセルフケアの有用性―臨床医がEBMをどう臨床に生かすか?―」と実践編「運動療法をセルフケアの軸として治癒後の自立管理を行った症例」の2編です。ページ数は少ないですが、遠回りばかりしていた25年間の臨床経験の分、心を込めて書きました。何より私以外の素晴らしい先生方のパートをお読みいただければ、先に出版された「顎関節スプリント療法ハンドブック」「顎関節症運動療法ハンドブック」と併せ現在、顎関節症のマネジメントに対して臨床医が知るべきことのほとんどが網羅されていると思います。
*院長 深澤が、日本顎関節学会誌Vol.3No3 2017にて巻頭依頼論文として昨年の学会発表をまとめたものが掲載されました。
*7/18 日本顎関節学会学術総会の教育セミナーにて院長深澤が講演しました。
神奈川県箱根の湯本富士屋ホテルを会場に行われた第29回日本顎関節学会。大トリでした。
*H27/9/17日本顎関節学会診療ガイドライン作成委員を委嘱されました。
院長 深澤敏弘が日本顎関節学会診療ガイドライン作成委員を委嘱されました。
一般の歯科医師が顎関節症を治療するための指針となる重要なガイドラインを作成するプロジェクトに参加することとなったため大変やりがいがありますが
同時に膨大な量の海外の論文に目を通さなくてはならなくなるため、忙しくなりそうです。
*歯界展望(医歯薬出版)H27年4月号に院長 深澤敏弘が ドイツの口腔外科医のFrank shwartz教授が発表したインプラント周囲炎におけるレーザー治療についてのランダム化比較試験
Four-year follow-up of combined surgical therapy of advanced peri-implantitis evaluating two methods of surface decontamination
の英語論文をレビューしたものが掲載されました。
このシリーズは、毎月参加している水道橋歯周病勉強会(主宰 日本臨床歯周病学会理事長 二階堂雅彦先生)で歯界展望にて「インプラント周囲炎を究める」として1年間連載したものです。私は、上記のパートを担当,掲載させていただきました。